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<レビュー>稀代の妖女、張緑水について。

今週もArtInsightの専属ブロガーの方の

<宮(きゅう):張緑水(チャンノクス)ストーリー>のレビューをご紹介します。

出典: https://blog.naver.com/ckthwjd0659/221381684758

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<宮(きゅう):張緑水(チャンノクス)ストーリー>を観覧するのは初めて訪れた貞どう劇場は古典美と伝統美の風格ある劇場のインテリアでとても素敵に目に映った。特に貞洞劇場は韓国を代表する伝統公演を制作する場所として、韓国最初の近代式劇場の円覚社を復元し、それと同時に歴史的意味と芸術的先導の意味を持つ劇場であるので、そこで公演を観ることができることがとても意味深いものであると感じた。公演の始まりを待ちながら、座席へ座っていると驚いたことがあったのだが、それは観客の80%が海外からの観客だったことだ。私の座席の前後とも外国から来た観客の方達で、その様子をみて、この公演を通じて韓国伝統芸術を十分楽しんでいただけたらという気持ちになった。

実際”張緑水”という人物を素材として繰り広げられる公演を観る前、張緑水についての新しい評価と解釈を期待する今回の作品について複雑な気持ちで公演の開幕を待った。張緑水について芸妓の人生という点について焦点を当てようとするこの作品の意図を理解しながらも、この張緑水という人物について歴史的評価が全く反映されてなく、そのことについて話ができない部分も大きかったため、この作品についての新しい解釈について簡単に理解することができなかった。

<宮(きゅう):張緑水(チャンノクス)ストーリー>は多数の外国人観客という点を多く考慮し他のか、公演の始まりの部分を観客参加型式で始まった。全体的な公演の流れは伝統芸術を表現する舞踊劇であったが、公演の中間、中間には伝統か少し離れた現代的様子も観ることができて、公演を楽しく観覧できた。伝統舞踊劇として公演されたこの公演からは伝統妓房文化と庶民の遊び文化、宮中演戯など韓国の多様な伝統舞踊を1つの公演で観ることができた。チャンゴ舞、教坊舞など大勢で繰り広げられる伝統舞踊をみる75分の時間は韓国伝統舞踊の魅力を感じるのは十分な時間だった。

しかし名実相伴って、韓国を代表する伝統公演を制作する貞どう劇場で”張緑水”という人物を通じて伝統公演の大衆化、新しさを試してみようとことについては残念な部分も大きい。外国人観客が多く観覧しているこの作品が、外国人観客達に”張緑水”が彼女の人生を描くことで、朝鮮時代の芸妓としてだけの評価だけ持つのではないかという心配がある。実際、公演では燕山君と張緑水のロマンスについて焦点があたり、悲劇的な結末を迎えて二人の愛のストーリーというふうな印象を受けた。特に臣下達の封事文に巻かれた燕山君が登場し、臣下達の顔を仮面で表現する場面などは燕山君を憐憫と見るしかないような気がした。そして燕山君の横で、深い悲しみと傷を受ける張緑水の様子は残念な二人の人生を危惧し愛の運命として表現したようだ。

しかし、この作品がキャラクター達の人物像について基準の解釈を少し取り入れ、観覧できるのか、またはこのことで人物達評価を認知しながらも登場人物の個人的な人生に集中して再評価されるか、作品解釈についてより多くの疑問が残った。個人的には韓国伝統芸術を楽しく観覧できて、好きな伝統芸術の大衆化のためにこのような公演の新しい試みを感じながらももっと内容については十分な検討できるのではないかという疑問が上がったので、この作品について残念な気持ちも大きい。去年放送されたドラマ”逆賊ー民の英雄ホン・ギルドん”でも張緑水の人生が誰よりも美しく華やかな芸妓だったが、百姓達を苦しめ、悲劇的な亡くなった女性として描かれた。このように”張緑水”についての評価が、張緑水の個人的に権力のために生きていたという表現が垣間見れた。<宮(きゅう):張緑水(チャンノクス)ストーリー>でもこのような点から、張緑水について新しい解釈を試みたが、張緑水がこのように表現されるような人物であったかという部分では理解しがたい点もあった。

<宮(きゅう):張緑水(チャンノクス)ストーリー>は韓国でも誇らしい多様な韓国伝統舞踊の魅力を十分に感じながら、華やかで迫力ある舞が繰り広げられる舞台だった。また全体的な公演がノンバーバルという点から舞踊についてより集中して観覧もでき、韓国伝統芸術の風流なども感じることができた特別な時間だった。しかし作品内の主人公を”張緑水”で表現した制作公演という点では張緑水について新しい解釈と評価を期待するのには難しいと感じた。

<宮(きゅう):張緑水(チャンノクス)ストーリー>

日時:2018年4月5日(木)〜2018年12月29日(土)

時間:火曜日ー土曜日 16時(日曜日、月曜日休演)

場所:貞洞劇場

主催・制作 貞洞劇場

観覧年齢: 48ヶ月以上のお子様から可能

公演時間:約75分

お問い合わせは貞洞劇場までお願いいたします。(82-2-751-1500)

ご予約は貞洞劇場ホームページよりお願いいたします。

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